貼り薬から塗り薬を変えて挑んだ二回目の胚盤胞移植は、まさかまさかの陽性でした!!胚盤胞は例に漏れず、凍結胚盤胞移植です。グレードは4BBでした。
因みに、妊娠超初期症状なんてなかったし寧ろ調べもしなかったし、なんなら移植したこと忘れることも多々あった9日間でした。
参考になるかわからないけど、レポります。
朝9時:判定のために病院へ向かう
今回も旦那が病院についてきてくれた。
妊娠したかどうかは血液検査と尿検査の2つの検査で行う。ちなみに血液検査の結果待ちは2時間かかるため、一人で過ごすには退屈すぎる。
正直、妊娠の初期症状らしい症状もなかったので前回ほど期待感は高くなく、「あー病院行くかー」くらいの気持ちだった。多少のワクワクはあったものの、過度な期待は禁物。
旦那は、「今回はきっと妊娠してる!!」と、最後まで言い切っていて「何を根拠にそう思うんだ?」と思ったけども、「妊娠しているといいね」、なんて適当に相槌を打っていた。どっちかというと、検査が終わった後に何食べようかな?という気持ちの方が大きかった。
血液検査後、この場で待てと言われ、すぐに呼ばれる
名前を呼ばれ病室に入ると、検査薬が入った尿検査用のカップが渡され、診察室内のトイレで尿をとり、その後は注射で血液を採取。
全部の採取が終わり、よーし!ご飯食べよ-!!なんて思って外に出たら
「すぐに先生からお話があるので診察室の前でお待ち下さい」
と言われる。
え?なんだろう?と思いつつ、旦那と診察室前で待つ。お腹空いたね、なんて話ながら…。
本当に、ものの数分で呼ばれ例の【妊娠おめでとうございますの紙】と尿検査の検査薬が袋の中に入って机の上に鎮座していた。
これは・・・!まさか・・・。
院長先生から「おめでとうございます」と伝えられ、頭真っ白・・・。正直、妊娠したら喜びのあまり泣くと思ってたけど、あまりに期待していなかったので呆然という感じだった。
私があまりに無反応で、院長先生もちょっと心配していた。
「本当は盛大におめでとう!!!ってやってあげたいけど、ここには色々な事情を抱えた人がいるから盛大に祝えないんだよ」
と院長先生なりに、おめでとうの気持ちを伝えてくれた。いつも注射を打ってくれていた看護師さんも「よかったね~!!おめでとう!!」と笑顔で言ってくれた。
次の課題は子宮内に妊娠してるどうか
とはいえ、陽性出てオールオッケーではない。次の課題があるのだ。
本当に体外受精というやつは、次から次へと課題が現れ心休まる暇がない。次は子宮内に妊娠しているかどうか、胎嚢が確認できるかどうかを確認する。
またも一週間後。
陽性をもらうまでの9日間なんかより長く長く感じる一週間の始まりだった。
驚きのあまり、食欲がなくなる
あんなにご飯のことばかり考えていたのに、いざ陽性判定をもらうと驚きすぎて食欲がなくなった。なので、大船の松屋で朝定食を食べる。
ご飯が全然喉を通らない。
嬉しすぎて胸がいっぱいで、お腹いっぱいだった。
旦那は大盛りで朝からガッツリ食べていたけど・・・笑