うちは、男性不妊も不妊の原因の一つでした。初めて男性不妊を言い渡された日のことは今でもハッキリ覚えてます。
そのあと、旦那がすっかり凹んでしまったことも。
その後、病院に行ったのですが結局原因不明のまま数値もあまり改善せずでした。今日は、男性不妊について。
根深い問題、男性不妊
不妊の原因が男女半々だと言うことが知れ渡って久しいと私は思っているが、それでも周りの不妊治療をしている女性で「旦那は我関せずなんです」と困ってる人は多い。
男性はナイーブだから
プライドを傷つけられたくないから
などなど理由はたくさん聞くが、もしかしたら、男性不妊は見てくれる病院が少ない、原因不明の場合、確かな改善方法はなく結局は体外受精や顕微授精を提案されるからなのでは?と思った。
現にこのニュースによると、そもそも男性の精子自体が減少傾向にあると伝えており、また男性不妊が認められる場合でも半数以上が原因不明なのだそうだ。
うちも例にもれず、原因不明に分類される男性不妊だった。治療をしてみたが効果は見られず、通院も大変だったため数ヶ月で通うのをやめた。
体外受精などを行う不妊治療クリニックが増えてる中、男性不妊をしっかり扱ってくれる病院は少なく、通うのも一苦労だったのだ。
男性不妊に対する男性自身の認識の低さ
男性は合理的に考える生き物とよく言われる。
だから、合理性を考えたときに、自分の体の改善するより体外受精したほうが早くない?という考え方になってしまうのではないだろうか。
体外受精自体は女性が主体で痛くて辛くて大変なこともいっぱいあるという前提条件はさておき、自分の役割は精子を差し出すこと、それが自分の分担だ、と思ってしまうのだろう。
もちろん、何も言わずとも女性側に寄り添ってくれる人もいるだろうし、辛いことを伝えれば理解して出来ることをやってくれる人もいると思う。
ここの問題って根深いなと、思ってて私も最適解がない。なんで根深いかって言うと女性も知識がないから治療が始まって初めて気づくのだ。
え?つら、なにこれ、終わりの見えないトンネルやんって。
これについては、なんか簡単に説明できる資料みたいなのがあったらいいんじゃないか?というのが私のフラッシュアイデア。
不妊治療について今後と認識のすり合わせ
みたいな資料があってわかりやすく今後の流れとか、どういうことが起こるのかとか、男性が積極的に参加しないことで発生するメリットデメリットみたいなんをさ。
なんなら、トークスクリプトも作っちゃって。
そうやってお互いに自分ごとにするためのお手伝いを何かできたらいいな、って考えてる。